活動内容

貸おむつ細菌検査事業

会員等が生産する貸おむつ製品が、厚生労働省の「貸おむつの衛生的処理等に関するガイドライン」に準拠した衛生的処理等がなされているか否かを確認するための検査を実施いたします。
同ガイドラインが定める「衛生基準及び検査方法」に則り、全国一斉に貸おむつ製品の官能検査・細菌検査(一般細菌、大腸菌群、黄色ブドウ球菌、自主検査としてセレウス菌)を行います。

*貸おむつ細菌検査について
目的:貸おむつ製品の衛生確保の維持とその向上を図るとともに、社会的責務の重要性についての自覚と認識を高め、生活衛生の一層の向上に寄与する。
検査対象:全国の会員等
検査回数:毎年2回(夏季は8月、冬季は2月)

▲ページのトップに戻る

ダイアパー技術研修会

ダイアパー事業者には、「クリーニング業法第3条」における営業者が講ずべき措置等に係る事項のほか、「貸おむつに関する厚生労働省のガイドライン」における達成すべき事項などが定められています。そのため、事業者がそのような関係法令等について、理解と認識を深めることが大切です。

*ダイアパー技術研修会について
目的:関係法令等について、事業者の理解と認識を深め、今後のダイアパー事業の一層の健全な発展に資する。
受講対象:工場責任者等
受講料:無料
開催時期:隔年

▲ページのトップに戻る

ダイアパー衛生基準自主点検調査事業

本事業では、会員相互の自主的な協力のもと、貸おむつの洗濯処理等、及びクリーニング所の施設・設備とその管理が、「貸おむつに関する厚生労働省のガイドライン」の衛生基準等に適合しているか否かの総合評価を行います。各支部単位の会員より選任された点検委員(理事長委嘱)がダイアパー工場の点検調査を行うものです。

*ダイアパー衛生基準自主点検調査事業について
目的:会員相互の意見の交換により、同衛生基準等の徹底に対する理解を深めるとともに、貸おむつの衛生の一層の維持向上を図り、もって、生活環境の浄化及び利用者福祉の質的向上に資する。
調査対象:会員のダイアパー工場等(非会員会社含む)
調査方法:点検委員(2人)によるヒアリング調査
実施時期:隔年
点検委員技術講習会の開催:本事業の適正な実施に向けて開催する。主眼は、点検委員間における「点検項目の判定方法」についての十分な理解を深めるとともに、統一的な合意形成を図り、支部間における調査評価の温度差や段階差の是正・解消を図ることにある。
総合評価事業:技術調査研究委員会において点検委員の評価報告に基づき、「総合評価判定基準」により総合評価を行い、理事長の諮問に対する答申を行う。
答申の内容は、5つ星(☆)制度により、5段階の評価とし、有効期間は2年である。

広報誌「ほわいと」の発行事業

繊維製品である貸おむつは、病弱者や赤ちゃんの肌に極めて優しいと言われています。また、布おむつは、紙オムツに比べ、子供の排泄の早い自立を促す効果なども期待されています。
しかし近年は、共働き家庭の子育て負担の軽減や介護における重労働の軽減対策から、使用感のいい紙オムツの使用量が増加しています。そのため、使用後の紙オムツによる環境への負担の増大が懸念されています。
そこで当振興会は、人と環境に優しい布おむつの利用促進観点から、春号のテーマは環境・資源、秋号のテーマは「慈愛・福祉」を取り扱う広報誌を、年2回発行しております。
この広報誌を看護師等養成施設・学校、老人保健福祉施設、病院等、及び行政機関に配布し、ダイアパー事業について積極的にPRしております。

おむつ類の洗濯受託業務に関する業務代行事業

事業内容は、別紙実施要領をご参照ください。

別紙参考資料

おむつ類の洗濯受託業務に関する業務代行事業実施要領
PDFファイルをご覧いただくためには、最新のAdobe Readerが必要です。
こちらからダウンロードしてください。
Get ADOBE READER

▲ページのトップに戻る